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お掃除ノウハウ

2019 07.03

レンジフード(換気扇)をアルカリウォッシュ(セスキ炭酸ソーダ)でピカピカに!

カバーをかけておいても内部の油汚れやホコリが気になるのがレンジフード。

四隅がベタベタになったり、ボタンまわりが汚れたり、ファンに油がこびりついたり。
キッチン用お掃除シートなどでレンジフード(換気扇)を掃除していたけど、なかなかきれいにならなかった。

という声をよく聞きますが、アルカリウォッシュ(セスキ炭酸ソーダ)を使うと驚くほど簡単にきれいになるので、是非参考にしてみては!

 

■ お掃除前の準備

アルカリウォッシュスプレー(セスキスプレー、以下セスキ水と言います)を作る

霧状ででてくるスプレー容器を用意します。水500mlに対して、5g(小さじ1杯)をよく溶かして使用します。使用前には、容器をよく振って使います。また作り置いた液は、早めに使い切るようにしてください。
(使い切りの目安:夏の時期は2~3週間、冬の時期は1ヶ月を目安にお使いいただく事をお勧めします)

漬けおく容器の準備

流しに取り外したフィルターが入らない場合は、大きめの桶(バケツ)や厚手のゴミ袋を準備します。衣装ケースなどを代用すれば大きめのレンジフードカバーなども楽に入ります。

※つけ置き洗いの場合、10Lに対し、セスキ炭酸ソーダ100gが目安です。
※つけ置きの目安は1%。それでもおちない時2%まであげるか、1%のままで温度は40℃(ぬるま湯)、
温度を上げ過ぎると部品を痛めることもありますのでご注意ください!

 

その他消耗品

・キッチンペーパー(厚手)または、いらなくなった布など

・歯ブラシ(使い古したもので)

 

 

■ レンジフード(換気扇)掃除の方法

1.外せる部品は、外します。(ファンや蓋など)

2.流しや桶(バケツ)、ゴミ袋にお湯(40℃)を張り、セスキ炭酸ソーダを10Lに対し、100g入れます。

3.ファンや部品、蓋(カバー)などを入れ、約1時間つけ置きます。

 

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4.つけ置きできなかった蓋(カバー)は、セスキ水を使用します。

汚れている部分にまんべんなくスプレーし、5分ほど置いたらキッチンペーパーや布で拭き取ります。
キッチンペーパーや布が汚れたら取り替えた方が早く綺麗になります。
拭き上げないと白いセスキが残るので、必ず水拭き&乾拭きします。

 

 

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5.換気扇の本体もセスキ水を使用し拭き上げ、仕上げに水拭き&乾拭きをしてください。

意外と換気扇の上には、ホコリがたまっているのでこちらも忘れずに。

 

6.つけ置きが終わったファンや部品は、歯ブラシを使って汚れを落とします。

7.部品を水洗いして乾拭きして、取り付けたらお掃除完了!

 

 

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■ 疑問??

油汚れに重曹がいいって、聞いた人も多いのでは?
重曹とセスキ炭酸ソーダどちらも油汚れにはよいのですが、ちょっとだけ用途が異なります。

セスキ炭酸ソーダの方が、アルカリが強いのでより油や皮脂汚れを取り除いてくれますが、コンロの五徳(ごとく)やお鍋の焦げ付きは、重曹の研磨作用を用いて、こびりついた汚れを擦り洗いができるためより効果的です。

 

※プラスチックや塗り物等の場合、重曹の粒子が表面を傷つけることがありますのでお避け下さい。
※あらかじめ柔らかいスポンジや布に重曹をとり、目立たないところで試した後お使いください。

 

 

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